
納品したあとの記事がどう使われるかなんていちいち気にしていたら、Webライターなんてとてもやっていられないだろうと思います。そこはある程度は割り切っているつもり。
それでもたまに「なんでそこ修正する?」とか、「前の方がぜったいにいいのに!」と、どうしても腑に落ちないことが起こります。
修正を入れたことで前後の文脈がおかしくなってしまったり、ですます調の記事なのになぜか途中で「~である。」と変えられていたり。
私だって完璧な記事を書いているわけではないから、間違いを直されたり修正して記事が読みやすくなったりするのは納得なのだけど、明らかに変な修正にはムカッ腹が立つことも…。
しかもそれが記名記事だったりするといつまでもモヤモヤしてしまいます。
でも、納品した記事は私には著作権はありませんし、もうクライアントの記事なのだから私がクレームをつけるのはお門違い。モヤモヤしてもそのままスルーするしかないんですよね…。
修正依頼で自分に帰って来た記事なら、変だと思う部分はクライアントと相談できるだろうけど、すでに納品してクライアント側で勝手に修正されたものはもうどうにもできません。
でも記名記事なら交渉した方がいいんだろうか…?
自分の名前が出ているということは、その記事に関しては私が看板を張っているわけですから。
本来なら納得の行かないことは申し出る権利がありますよね。
でも言えないなぁ…とても。
記名記事を勝手に修正されるくらいなら、めんどうな修正依頼でも自分で直した方がマシです。
今回も、勝手に修正された文章がもう文として成り立たないくらいに崩壊していて、やれやれと溜め息…。
なんでこうなるんだろう…?
さすがだと思えるような修正もあるんですけどね、クライアントによっては。
でも今回のようにギョッとするような修正を加えられることもあります。
いや、おかしい。これはぜったい変だ。
…と頭の中がグルグル。
こういうことが許せない人間は、ライターよりブロガーの方が合っているのかもしれない。
でも私はライターの方が好き。
…という、愚痴でした。
ではでは。