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Webライターの仕事術

Webライティング関連の資格はあった方がいいのか?(質問への答え)

 

こんにちは、Ayukoです。

今回は、このブログに送って頂いたご質問に回答する形で書いてみたいと思います。
テーマは、「Webライティングの資格はあった方がいいのかどうか」

未経験からWebライターを目指す場合、やはり自分の実力に自信が持てない方は少なくないようで、「ライター講習を受けた方がいいか」とか「ライティング資格を取得した方がいいか」という質問はすっごく多いです。

同じような疑問をお持ちの方がいらっしゃいましたら、参考にしていただけるとうれしいです。

Webライティングの資格は必要か?

【ご質問内容】

はじめまして。
主婦でもできる在宅ワークのWEBライターに興味を持ちはじめたのですが、高卒でスキルは特にありません。
社会人として5年ほど事務職をしたのち結婚退職しました。

特に資格もないので、この仕事をするにあたって、WEBライティング実務士の資格はあった方がいいですか?
取る必要ないという声も聞きますが、それはスキルや能力がある人だからなのかなぁ…とも思ったりしますが、実際どうなのでしょうか。

資料請求はしてやる気はあるのですが、資格より先にまずはランサーズのタスク作業をこなした方がいいのでしょうか。
アドバイス頂けたらと思い連絡させて頂きました。

ここから書くのは、あくまで私の考えです。
こういった内容に絶対の正解はないので、ブログにいつも書いているように参考程度に読んでもらえると幸いです。

さて、ご質問では「WEBライティング実務士」ということで、少しこの資格について調べてみました。
これは、日本クラウドソーシング検定協会(CPAJ)の認定している民間資格です。

通産省の資料でも紹介されていたりして、それによると、こちらの技能検定試験は「IT企業を中心とした14社が社員教育用教材として導入」しているんだとか。

試験は月1回実施、試験時間90分、受験料6,000円(税込)とのこと。

協会概要ページを見ると、この協会の理事の中にはランサーズの社長、秋好さんも名を連ねています。

ということで、この試験に関して言えば、ちゃんとした団体が認定しているちゃんとした資格だといえそうです。

次に、ではこの資格を取ることでライター業にどうプラスになるのか、という点です。
一番重要なのはここだと思います。

まず注意しないといけないのが、この試験は「Webライティング技能検定講座」を受講した人だけが受験できるという点です。
つまり、指定の講座を受講しないと、受験資格を得られません。

そして、この講座の受講料は、33,260円です。(※参考:WEBライティング講座

これに受験料6,000円が加わるので、資格取得までには約4万円程度がかかることになります。

で、肝心の「どうプラスになるのか」という点ですが、どうやらこの検定試験に合格するといくつかの特典があるそうです。
こちらでも見られますが、おおまかな内容は以下のとおりです。

【ランサーズ】
クライアント向けメルマガでおすすめ人材として「WEBライティング実務士」資格取得者を紹介する。

【サグーサークス】
プラチナの記事報酬が永久5%アップする。
レベルアップの際のボーナス報酬が2倍になる。

【ちょびリッチ】
サイト内に合格者IDを入すると200ちょびポイントをプレゼント。

……ちょっと微妙だと感じてしまったのは私だけでしょうか。

サグーワークスだけは、報酬が永久5%アップとかボーナス報酬が2倍とか実質的なメリットがあるので、サグーサークスの利用者の方には検討の余地はあるかもしれません。

でも、それ以外は正直あまり魅力的な特典とは言いがたい気がします。

ランサーズの「メルマガで紹介」は、クライアントの目に留まるきっかけにはなるかもしれませんが、それがどれほど実際に仕事の依頼につながるかはちょっとあやしいです。
いくら資格を持っていても、実績がないライターにお金を払って仕事を依頼するクライアントが一体どれだけいるでしょうか。

そうなんです。
たとえクラウドソーシングであっても、重要なのは実績なのです。
クライアントにとっては、実績こそがそのライターの技量や仕事ぶりをはかる指標になるんです。

「WEBライティング実務士」って字面がカッコいいので、プロフィールに書いてあったら確かにちょっと目を引くかもしれません。
でも、資格はあくまで目安の一つにしかなりません。

もっと受講料が低ければ、ライティングの知識を身に付けるために受講するのもいいかと思いますが、最初に4万円を支払うのってなかなか勇気がいりませんか。

私のおすすめとしては、まずはとにかく小さな案件でもかまわないので実際に仕事をしてみることです。
おそらくマニュアルがあると思うので、細かい書き方はそれに従えばOKです。
それでまず4万円を貯めてみる。
貯まったらそのお金で受講しよう、ぐらいの心づもりでいるのはいかがでしょうか。
(たぶんそのころには講座受講の必要性をあまり感じなくなっているのではないか……と思います)

ライターに必要なのは「実績」

何しろ、クラウドソーシングもそれ以外も、ライターは実績重視というか、実績必須の世界なのです。
逆にいえば、ある程度の実績がたまってくると、自分から営業しなくても勝手に向こうから仕事が舞い込むことが増えてきます。

例えば、私は今、大口案件を2つ抱えているんですが、どちらも私が本名でやっているライターブログを経由してお話をいただいたものなんですよね。
ブログでは、私の専門は何なのか、これまでどんな記事を書いてきたかを、ブログのプロフィールやポートフォリオで明確にしています。
なので、私に依頼するとこのレベルの記事が仕上がってくる、とクライアント側もある程度の目途が立つわけです。
それに加えて、これまでどのようなメディアで書いてきたかというのも重要です。
有名メディアになればなるほど、信用度は上がります。

クライアントが知りたいのは、ライターの実力です。
それを示すのが、実績です。
いくらすごい資格を持っていても、いくらライティングの知識が豊富でも、実績を示せなければクライアントへのアピールにはなりません。
そして、実績は実際に仕事をこなすことでしか作れないのです。

クラウドソーシングサービスは、未経験の人が実績を作るための最適なツールだと思います。
5年前、素人だった私が初めてライティングの仕事をもらえたのがランサーズで、それがライターとしての大きな第一歩となりました。
これまで紆余曲折ありながらもライターを続けてきて、こうしてあるジャンルにおいて実績が積み上がり、いい条件で個別に声をかけてもらえるまでになりました。

で、私は今までこうしたライティング講座も受けていなければ資格も取っていません。
ただただランサーズで案件に応募し、依頼された仕事を一つ一つこなしてきただけなんです。

なので、4万円も支払って講座を受けたり資格を取ったりするよりも、まずクラウドソーシングで何か一つ仕事をしてみたらいいんじゃないかな~と思うわけなんです。
どうしても記事を書く自信がなければ、1,000円ちょっとで買えるライティング本を1冊買って一読してみるとよいかと思います。

▼例えばこういうのです。


1時間でわかるWebライティング 要点を絞った“超速”解説 (スピードマスター) [ ふくだたみこ ]

この本は、正しい文の書き方から、読みやすい文の書き方、伝わりやすい文の書き方と、段階を踏んでWebライティングの基礎を学ぶことができます。
Web記事でわりと軽く見られがちな著作権などについても、きちんと説明があって親切です。
非常に実践的な内容になっているので、読んですぐに実際の仕事に生かせると思いますよ。

そんな感じで、そんなにお金をかけなくてもライティングを学ぶ方法はありますので、まずはお金があまりかからない方法から試してみる方がいいのではないかと思います。

もちろん、4万円を無理なく支払える方であれば、講座を受けるのも全然ありだと思います。
添削をしてもらえれば、間違いや自分に足らないところを直接指導してもらえますし。

でもそれは、仕事のフィードバックでも同じことなんですよね。
ライティング技術を上げるには、実践でとにかく書くことが一番だと思っている私です。
相手がいることなので、自分の本気度が違います。
結果、上達のスピードも速くなりますし、何より仕事をすれば実績が増えていきますから。

でも、こういう資格は実績にはなりません。
それに、国家資格や公的資格と違って一団体の認定している民間資格ですから、もしかしたら業界ではあまり強みにはならない可能性もあります。

勉強のためと割り切るならいいのですが、そうでないならば、少し立ち止まって本当に自分の目的とマッチしているのか、金額に見合うバックがあるのか、ぜひじっくり考えてみてください。

前向きに頑張ろうとしているのに、出鼻をくじくようで申し訳ないです……。
取りあえず、私の思うことを書かせていただきました。

それでは、また。

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