ライターの仕事

【WEBライター】案件への応募を辞退した話

 

ランサーズのプロジェクト形式でおもに仕事をしています。

「プロジェクト形式」とは、クライアント(発注者)とランサー(受注者)が、1対1で仕事を進めていく形式。

「やりたい」と思った仕事(案件)に対し、ランサーは「提案」をおこないます。良い案件には多くのランサーから提案が集まります。

クライアントはそれらの提案の中から、自分の仕事を任せるランサーを選び、双方の合意の元にプロジェクトがスタート。

つまり、ランサー側(受注者側)にとっては、提案をした時点で「自分はこの仕事を引き受けたい」という意思表示をしていることになるわけですね。

ところが、私は提案をして、その提案が選ばれた後に、仕事を辞退したことがこれまでに2回あります。

なぜそんな掟破りなことをしたのか?

今日はその話をします。

 

辞退した案件 その1

 

ひとつ目は、あるサプリメントの記事作成依頼です。

募集ページにはサプリメントの名前が5つくらい書かれており、それらについて特徴や効果を説明する記事を書いて欲しいということでした。

その頃はまだランサーズのプロジェクト案件に挑戦しはじめたばかり。少しでも単価の良い仕事をしたいと息巻いていた時期です。

その仕事は、文字単価が1文字1円。

それまで良くて文字単価0.5円くらいの仕事しかやったことのない私にとって、文字単価1円というのは目標にしていたひとつの到達点でした。

また、美容健康系は自分の得意分野で、サプリメントに関しても自分のブログでもよく記事にしていたので「これなら書ける」と思い、さっそく提案をしたのでした。

 

辞退した理由

そのクライアントさんは、今から思えば誠実な人でした。

なぜなら、プロジェクトがスタートする前にメッセージ欄にて記事内容の詳細を説明し、「こういう内容になりますが、お引き受けくださいますか?」と私に確認してくれたからです。

その依頼はちょっとここに書くのははばかられるような特殊な内容でした。つまり、男性向けサプリの記事だったのです。男性特有の、とある悩みの解消にサプリメントを紹介する記事の作成です。

でも、元の依頼詳細ページからはまったくそのような記事だとは思えなかったため、私は戸惑いました。

思ってもみない内容だったとは言え、自分から提案した案件です。ここは経験だと思って引き受けるのが筋なのではないか…?と。

しかし、まだ経験の浅い私は、そういった記事を書くことに非常に抵抗があったし、何よりそっち方面の知識はまったく無いに等しい…。

私ではクライアントさんに満足してもらえるような記事が書けないと判断し、「私の力不足でたいへん申し訳ありません」とその案件を辞退させていただいたのでした。

 

クライアントさんは気分を害するのでは…と心配しましたが、まったくそんなことはなく気持ちの良い対応をしてくださり、プロジェクトがスタートする前に無事に辞退することができホッとしました。

おそらく、こういったことに慣れているんだろうな、と。明らかに募集ページに書かれていたことと実際の仕事内容には開きがありましたし。
非常にデリケートな内容なので、そのまま募集ページに載せるわけにいかなかったのかもしれませんが、正直すこし騙されたような気分になったことも事実。丁寧な対応をしてもらったので恨みはありませんけどね。

この一件で、案件選びにはこれまでより慎重になりました。得意分野だからと安易に引き受けず、クライアントの評価欄でこれまでの案件内容をチェックしたり、ランサーからのコメントをしっかり読むことを心掛けるように。

「こういうこともあるんだなぁ…」と勉強になりました。

 

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辞退した案件 その2

 

もうひとつ、自分から辞退した仕事は、あるサービスについての記事作成案件です。

これは、仕事のテーマ的にはまったく問題がなく、それどころか非常に魅力を感じていた案件でした。文字単価は忘れてしまいましたが、わりと良かった記憶があります。

提案しているランサーがけっこう多く、まさか採用されるとは思っていなかったので、自分が選ばれたときはとてもうれしかったです。

しかし、うまい話には落とし穴があるものですね。
・・・というか、おそらくランサーに断られ続けて私にお鉢が回ってきたのだろうと、今になってみればそう思います。私より明らかに経験豊富なランサーがおおぜい提案をしているのに、その人たちを差し置いて私が選ばれるなんてありえないことですから。

 

辞退した理由

結局、この案件も辞退することになったのですが、その理由は、クライアントから当初の予定とは異なる仕事を次々頼まれたためです。

それも、頼まれた仕事内容が、当時の私のスキルではとうてい無理なことだったため、自分には荷が重すぎると判断しプロジェクトスタート前に辞退させてもらいました。

どんな仕事を頼まれたかというと、記事の作成だけでなく、実際の掲載サイトを見て記事テーマやキーワード選定をライター自身がおこなって欲しい、というもの。
そして、まだ未完成だった該当サイトについて、「今後どのように展開していったら良いと思われますか?」なんてことも聞かれ、困惑…。

たぶん経験を積んだWebライターだったら問題なく引き受けて良い仕事ができる人も多いと思います。しかし、その頃の私はまだプロジェクト案件に挑戦し始めて1カ月も経っておらず、そんな私が記事テーマを自分で判断し、キーワード選定まで自分で考えるというのは、無謀にも近い状況でした。
ましてやサイトの今後の展開なんて、そんな責任重大なことをこの私がアドバイスできるわけがない!と。

実は、クライアントさんも初めてのサイト作成、初めてのクラウドソーシング利用ということで、お互いが初心者同士。

(私には無理だ…)と思い、自分はまだ経験が未熟で仕事をやり遂げる自信がないことを伝え、案件を辞退。

人の役に立つとても良い仕事だったので、非常に残念でした…。

 

 

まとめ

自分から提案をしておいて「やっぱり無理」と辞退するのは非常に無責任で、我ながら情けないのですが、これら2件を無理に引き受けてお粗末な仕事をするよりは、思い切って辞退して正解だったと思います。

ただ、どちらもクライアント側にも問題があったと思うので、自分の責任だけではないとは思うのですが、私ももっとクライアントを見極める目を養っていかないとダメだなぁ…と思い知った経験でした。

それ以降は良い出会いに恵まれて、継続のみで十分な仕事量になったので、最近はこういったトラブルとは無縁です。

でも、新たに提案をするときは、クライアントの実績や評価をしっかりチェックすることである程度はふるい分けできるので、今後も目を光らせてしっかり案件選びをしていきたいと思います。