新しくスタートした案件。
先日トライアル記事を書いて提出したのですが、今日その審査結果が届きました。
無事にOKをいただきまして、これから継続して仕事がもらえることになり、ひと安心!
‥‥‥ですが、私のトライアル記事に対してけっこうな数の修正箇所を指摘されました。
今回はその話をしたいと思います。
私の記事ってけっこう粗だらけ?
そのクライアントさんは個人ではなく企業。
そこの編集部の担当者から連絡が来ました。
最初は私の記事の良いところを挙げてたくさん褒めてくれていて、私もニンマリしながら読み進めていたのですが、途中から修正箇所の話になり、それがダーッと延々続いてちょっと引いてしまいました^^;
でも、最近はあまり修正依頼が来ることもなくスムーズに行くことが多かったので、久々にここまで厳しくダメ出しされたのが何だか新鮮な気分。
それに、指摘されたことはどれもことごとく納得の内容だったので、もうぐうの音も出ませんでした(笑)
さらに、マニュアルをきちんと守れていない箇所もあり、あらら…と。
私の記事って思いのほかイケてなかったんだな…と素直に反省。しかもマニュアルも守れていないなんてダメ過ぎる。
こうして相手に言ってもらえなければ、おそらく自分ではなかなか気付けなかったと思うので、とても有難かったです。
クライアントはどんな記事を求めている?
担当さんからのメッセージを読んで「クライアントはどんな記事を求めているのか?」を考えてみました。
指摘されたのは、以下のようなことです。
1.見出しだけでなく、小見出しも利用してもっと記事にメリハリをつけるように。
2.はっきり言い切り過ぎている文に対し、表現にはもっと注意をするように、と。
3.記事の要になる部分について、もう少し具体的に分かりやすく(具体的な数字などを入れて)書くように、と。
4.導入文はもっと整理して短くする。
他にももっと色々あるのですが(構成的な部分とか)、おおまかにはこんな感じでした。
これを読んで思ったことは、「クライアントの求めている文章=読者の求めている文章」ということ。
その記事を読んだことで、読者に「読んで得をした」と思ってもらえるような記事が求められているのです。
当然、まちがったことを書くわけには行きませんし、信ぴょう性の低い事柄を言い切るような誇大表現もご法度。
頭では分かっているつもりでしたが、実際は徹底できていなかったということですね。
こうして指摘されたことで、改めてそれを自覚することができました。
スキルアップのためにフィードバックは欠かせない
ありがたいことに、今回こういう機会をいただいたおかげで、非常に適切なフィードバックを得ることができました。
おかげで自分に足りない部分を知ることができたし、やりがいもさらに高まるというもの。
普通はここまで丁寧に指摘してくれません。
クライアント側に「ライターを育てよう」という意識があると、こうして丁寧に(ときに厳しく)指導してくれるんですよね。
このように、クライアントとランサー双方で「良いモノを作ろう」という意識が一致すると、相乗効果でお互いに良い仕事をすることができます。
良いクライアントさんと出会うことは、自分の成長にもつながるんですよね。
最後に
フリーライターにとってはクライアントとの出会いがすべて。
運の部分もあるのでなかなか難しいですが、もし良質なクライアントと出会えたなら、自分の成長のためにも全力で良い仕事をしてアピールし、長く一緒に仕事をして行かれるように努力したいです。
今回のこの縁も大切にしたいと思います。
がんばって良い記事を書くぞ!
それでは、また。