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【Webライター】0.3円でも1円でも記事のクオリティは変わらない?クライアント側から見た文字単価

 

先日、ネットを検索していたら、クライアント側から見た「ライターへの仕事発注術」みたいな記事がヒットしたのでさっそく読んでみました。

その方曰く、「文字単価は低くても高くても納品される記事のクオリティにはそれほど変わりがない」、と。

なので、その方がクラウドソーシングでライターに仕事を依頼する時は、たいてい文字単価0.3円くらいで発注しているそうで、記事でもそれを推奨していました。

 

ライターにとって文字単価は収入に直結する重要なもの

私はライター側しか経験したことがありませんが、文字単価というのはライターにとって死活問題と言えるほど重要なもの。

それを、0.3円でも1円でもクオリティが変わらないと言われてしまうと、さすがに複雑な思いが湧き起こってきます。

なぜこの方がこういう考えに至ったのかと言うと、文字単価が低くてもクオリティの高い記事を書くライターさんがいるからですよね。

確かに、0.3円でそれなりの質の良い記事を書いてもらえるなら、わざわざ高い単価でライターを募集する必要なんてないわけです。

クライアントにしてみれば、良質な記事を少しでも安く書いてもらいたいのが本音。

私がクライアントならやっぱりそう感じると思います。

でも、その記事を読んで、「そうか、記事のクオリティが変わらないなら自分も安い単価で案件を出そう」と考える人が増えてしまったら、ライターとしては心穏やかではありません。




 

なぜ驚くほど低単価の仕事が淘汰されて行かないのか?

最近は文字単価が上がって来たという話も聞きますが、それでも単価0.2円~0.3円の仕事はいまだにたくさん出ています。

私のところにも、ここのところやけに直接依頼で声が掛かる案件が多いのですが、チェックしてみると単価1円に満たないものがすごく多い。

それも、まず審査をしてそれに受からないと仕事を受注できないような案件で、私にしてみればよくこれほど低い単価で審査とか高飛車なことを言えるな、と思ってしまう。

文字単価の認識がクライアントもランサーも人によって違い過ぎて、たまによく分からなくなるときがあります。

0.2円や0.3円でも、それに見合った仕事内容なら文句はありません。
でも、そんな低い単価であるにも関わらず、求めている質が高過ぎて「は?何言ってるの?」みたいな案件が多く開いた口が塞がらなくなってしまう…。

なぜそんな案件がいまだに多く存在しているのかと言えば、それを引き受けるランサーがいるからに他なりません。

しかも、単価に合わないハイレベルな仕事をしているため、クライアント側に「単価が低くてもこんないい記事が仕上がってくるんだ!」と思わせ、「これなら低い単価でぜんぜんOKじゃん」となるわけですよね。

 

 

自衛していくしかない

かと言って、人のことをどうこう言っても仕方ありません。
それが現実なんですもんね。

なので、せめて自分は案件をしっかり見極めて、良質な案件に対し良質な仕事で応えていくしかありません。

…と言っても、今わたしが有難がっている文字単価1円にしたって、「文字単価1円なんてとてもやってられない」と思うライターもいるだろうし、「いつまでも1円ライターから抜け出せない理由」みたいな記事を見たこともあるし、上の人から見たらまったく大したことは無いんでしょうけど…。

でも、文字単価1円なら、仕事の遅い私でも時給1000円~1500円くらいにはなるので、今の私には十分納得のいく単価です。

ただ、0.2円や0.3円ではあまりにも低過ぎると思います…。

そんな低い単価で仕事を引き受けて、ものすごく頑張って良い記事を書いているライターさんには、「もっと単価の良い仕事を探した方がいいよ!」と言いたくなってしまう。

自分を安売りしないというのは、どの世界でもすごく大切だと思います。

ちゃんと労力に見合った報酬をもらうのは当然だと思いますから。

 

以上、今日は文字単価の記事でした。

今日も仕事を後回しにしてブログを先に更新してしまいました^^;

 

それでは、また。

 

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