先日、はじめて修正依頼を受けたという記事を書きましたが、その後日談です。
具体的に修正箇所を指摘され、その後、記事を自分なりに直してみました。
「もっとストーリー性を持たせてほしい」という要望だったので、けっこう大幅に修正したんです。
いちど質問もして、その返答を待ってから取りかかりました。
自分としては、かなり記事の奥行きが広がって臨場感のある記事になったんじゃないかな?と思いましたが、何しろいちど修正依頼を受けてますんで、ちょっとビクビクしながら再提出したんです。
そうしたら、今度は何も言われず、すぐに支払処理と評価がされ、あっという間にプロジェクト終了。
あれ?
再提出した記事はどうだったの?
そう、記事へのフィードバックはいっさいありませんした。
評価も星5つは付けてくれていますが、当たり障りのない内容で。
さすがに気になって、そのクライアントさんが他のライターに付けた過去の評価を見てみたんです。
そしたら、評価欄で記事をとても褒めていたり、「ぜひ継続でお願いします」とか書いてある。
私には継続依頼はありませんでした…。
つまり、私の記事に満足いかなかったわけですよね。
それも、2度目の納品時に何も言わずすぐに手続きを進めたということは、「もうこれ以上何を言ってもムダだ」と判断されたんだと思います。
もう一度修正依頼をされた方がまだマシでした。
一生懸命、書き直したのに、ダメならダメでせめてひと言くらい感想を聞かせてほしかったですが、まぁそれは甘い考えですよね。
この一件で、また落ち込んでしまいました…。
いわゆる「ライターを育ててくれる」系のクライアントさんだったんですよね。
その人に見限られてしまったのはショックでした。
でも、さっきツイッターでWebライター用のアカウントを見ていたら、このツイートを発見し、すこし気持ちが救われました。↓
「うちのメディアには合わない」と断られたり、一本書いたらその後継続がもらえなかったり、色々あったけど。単価を上げても「もっと書いて」と言ってくれたり、より大きな仕事を任せてくれたりするクライアントさんもいる。どこか一箇所でダメだったからといって、自分の全部がダメってわけじゃないよ
— 七尾なお*フリーライター (@nao_2205) 2017年7月24日
今ものすごく活躍しているライターさんにだって初心者のころはあったわけだし、皆さんたぶん色々と辛い思いや苦労をされてきたのだろうと思います。
私はまだ本格的にWebライターをはじめて2カ月ちょっとしか経っていないし、たぶん今がいちばん苦しむ時期なんだろうな…。
でも、このツイートのように、こんな私にも継続依頼をくれるクライアントさん達がいるし、今日も新たに2000文字×5記事で1万円のプロジェクトがスタートして、もう凹んでいる時間なんかないんですよ。
だから、落ち込むことがあっても、いつまでも引きずっていてはダメですよね。
今後の糧にしてどんどん目の前の仕事をこなしていかないと。
なんかあるとすぐに自信喪失してしまう私です…。
書くことは大好きだけど、今後も凹むことたくさんあるんだろうな~と思うと、やっぱり厳しい仕事だなあと思います。
誰も教えてくれる人いないし、ぜんぶ自分で切り開いていかないといけない。
でも、自分で行動して得られたものに、確かな手応えを感じられるのがフリーランスのいいところです。
さあ、欲しいものができたので、新しい仕事もがんばるぞ。