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【在宅Webライター】タスク案件とプロジェクト案件どちらをやるべきか?

 

ランサーズでWebライターの仕事をするなら、タスク案件よりプロジェクト案件を選ぶ方が良いと思っています。

なぜなら、タスクよりプロジェクトの方が効率的に仕事を進められ、なおかつ報酬も高い傾向にあるから。

今日は、「タスク案件とプロジェクト案件のどちらをやるべきか?」という疑問について、私自身の視点から書いていきたいと思います。

タスク案件は初心者向き

ランサーズに登録したばかりの頃の私は、タスク作業ばかりやっていました。

クライアントとやり取りしながら1対1で仕事を進めていくプロジェクト案件に比べ、クライアントとのやり取りが発生せずやりたい時にだけ仕事ができるタスク案件はとても気楽だったからです。

またタスク案件は、アンケートのような10分程度で終わってしまう手軽なものから、1時間以上かかる本格的な記事作成まで、仕事の種類がさまざま。
自分の経験やスキル、またその日の気分によって好きに仕事を選べます。

その手軽さ、気軽さは、初心者ライターにはまさに打ってつけ。色んな仕事に挑戦しながら、着実に経験を積んでいけると同時に、少しずつランサーズの使い方にも慣れて視野が広がっていきます。

タスク案件をこなしていくうちに、自分の書きやすいジャンルが分かったり、Web記事の書き方を学べたり、世の中にはどんな記事が求められているのか、どんな案件が報酬が高いのか、また安いのかを、肌で感じ取れるようになります。

ほとんどの初心者WEBライターはこうしたタスク案件から仕事をはじめ、そこである程度仕事のやり方を学んでから、プロジェクト案件に挑戦していく人が多いです。

実際、何も知らない未経験の状態で、クライアントと1対1でやり取りをするのはちょっとハードルが高過ぎます。

なかにはタスクを数件やってすぐにプロジェクト案件に移行していく人もいますし、いきなりプロジェクト案件からスタートする人もいるようですが、できれば10件くらいタスク案件をこなして手応えを感じ始めてから、プロジェクト案件に取りかかるのがおすすめ

私はライティングに自信がなかったので、確か20~30件くらいタスク案件を経験してからようやくプロジェクト案件に応募し始めたように記憶しています。



慣れて来たら早々にプロジェクト案件に挑戦しよう

タスク案件で徐々にライティングに慣れてきて、「そろそろプロジェクト案件に挑戦してみようかしら?」と思っても、プロジェクト案件というのはなかなか心理的に壁が高いです。

これまでのタスク案件では自分の中だけで仕事が完結していたのに、プロジェクト案件ではクライアントと1対1のやり取りが発生します。しかも、先方の期待するレベルの記事を書かないといけないわけですから、プレッシャーは相当なもの。

私もなかなかプロジェクト案件に挑戦する勇気が持てなくて、ずるずるとタスク作業ばかりこなす日々が続きました。

でも私自身の感覚として、タスクをある程度こなしている人なら、プロジェクト案件でも十分にやっていけます。
ここまで来たら早いところプロジェクト案件に挑戦した方が良いと思います。

プロジェクト案件の良いところ

プロジェクト案件の良いところは、何といっても文字単価の高さ

タスクでもたまに単価の良い仕事があるので一概には言えないですが、総じてタスク案件よりプロジェクト案件の方が報酬が高い傾向にあります。

さらに、執筆に時間制限のあるタスクと異なり、プロジェクトは納期までに執筆して納品すればいいので、自分である程度の予定を立てて仕事を進めることができます。
推敲や校正にも時間をかけられるので、タスクよりも質の良い記事に仕上げられるというメリットも。

しかしですね、クライアントとのやり取りが発生するということは、執筆内容のこまかい指示を出されたり、また自分の書いた記事の良くない点を指摘されたりといったことが頻繁に起こります。

マニュアルがすごく細かい案件や、難しい修正依頼を出してくるクライアントもいるので、ただ自分なりのやり方で記事を書いていればよかったタスク案件と比べるとかなりハードなのは否めません。

でも、こうして自分の記事のダメな点を客観的に指摘してもらえるというのは非常にありがたいことでもあります。

タスク案件ではこうした煩わしさはありませんが、自分の記事に足りない部分やダメなところを知ることもできません。
結局、一人よがりの作業になってしまうので伸びしろがないんですよね。

プロジェクト案件で良いクライアントに出会えると、ライターとしてのスキルは間違いなくアップします。

Web記事の正しい書き方、読者へ訴えかける効果的な書き方を、仕事をしながら学ぶことができるのです。

そして、私がいちばん感じたプロジェクト案件の魅力は、「仕事をしている!」という実感が持てるところ。

やっぱりどんな仕事も、相手が明確になることで張り合いが生まれると思うんです。
そのぶん気楽さや自由度は減りますが、おそらく人間というのはある程度縛りのある中でやりがいを感じられる生き物なのかもしれません。

プロジェクト案件では、自分ひとりでやるタスク案件では感じなかった充実感を持てています。
「自分の腕で稼いでいる」という実感がとてもあります。

これがいちばんうれしいことですね。

プロジェクト案件で注意するところ

プロジェクト案件にはいろいろと注意しなければいけない点があります。
なにしろお金の絡むことですし、基本的に自分ひとりで対応していかなければならないため、慎重に取り組む姿勢が必要です。

真っ先に注意すべきは、「このクライアントは信頼できるか?」という点。

クラウドソーシング上には、クライアント・ランサーともに、関わってはマズい相手がいます。
それもけっこうな割合で。

ランサーの私から見た地雷クライアントは以下のような人です。

  1. 連絡がスムーズに行かない
  2. プロジェクトの立ち上げや支払いなど何かと時間がかかる
  3. 理不尽な修正依頼がやたらと多い
  4. マニュアルが膨大&難解過ぎる
  5. 態度が高圧的
  6. こちらの電話番号やメールアドレスをしつこく知りたがる(断っても)

まだ経験の浅い私でも、何人かこうしたクライアントに遭遇してきました。
幸い、大きなアクシデントを経験せずにやり過ごせていますが、中には泥沼にハマってしまう人もいるようです。

でも、なにかしら問題のあるクライアントというのは、過去の評価を見るとわかることが多いです。
評価が4.0以下だったり、評価コメントに問題を匂わすようなことが書かれていたり。

なので、私がプロジェクト案件に提案をするときは、必ずクライアントの評価欄をこまかくチェックするようにしています。
それでおそらく9割以上はトラブルを回避できるのではないでしょうか?

 

また、ランサー側もいい加減な仕事をしたらすぐに評価に反映されてしまうので、これからWebライターとして長く活動を続けていくなら、仕事の大小に関わらず誠意をもって真剣に仕事に向かう姿勢が必要です。

どこにも所属していないフリーのライターは、自分の実績を積むことでしか世間に対し信用を作れないからです。

一生懸命いい記事を書いてそれがクライアントに認めてもらえると、本当にうれしいですよ♪

最後に

実績と信用がすべてのフリーの世界。
厳しいけれど、とてもやりがいのある仕事だと思います。

こうしたやりがいを感じられるのは、タスクより断然プロジェクトです。

ライターとして成長するためにも、大きく収入を伸ばしていくためにも、ぜひプロジェクト案件にどんどん挑戦していきましょう!

それではまた。

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