書くのが面倒な記事って、書いているときは本当に苦しいものです。
書いても書いても指定文字数に達せず、1段落書くために時間をかけてリサーチをして、もうクタクタ。
でも、そんな苦労もムダではないんだなぁということが、だんだん分かってきました。
ちゃんと苦労した分だけ、自分の実になっているのだと感じます。
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初めてのことが苦しいのは当たり前
Webライターの仕事も、ゆるい仕事からキツイ仕事までいろいろあります。
もちろんある程度は文字単価に反映されていますが、けっこうそうでもない案件もあり、単価が低いのにやたら面倒な仕事に行きあたってしまうと「ツイてないな~」と思うことも…。
私がここ最近たいへんな思いをしているのは文字単価1円の案件なのですが、ライターに求められているスキルがとても単価1円とは思えないほどハイレベル。
記事作成自体にめちゃくちゃ時間が掛かる上に、修正は当然のように求められるし、それも1回2回じゃきかない時もあるという…。
正直、単価1円でここまでやらされるの?と思ってしまいます…。
もう継続を断ろうかと思いつつも、何となく続けているんですが、でも最近は少しずつコツが掴めてきたのか、最初ほど大変ではなくなって来ました。
まぁ、今でもやたら時間はかかるし修正依頼もバンバン来ますが。
でも、最初に感じていた心理的圧力みたいなものは、だんだん減ってきました。
考えてみれば、誰だって最初の仕事が大変なのは当たり前のことなんですよね。
ルールの多いクライアントさんなので、他の仕事と同じようには行かず、最初のうちは本当に大変な思いをしました。
でも、先日ランサーズのメッセージ欄で新規クライアントさんから仕事依頼が来て、単価がよくテーマも得意分野だったため引き受けたのですが、その仕事をしながら気づいたことがあるんです。
その新規クライアントさんはマニュアルがこれまた細かくて「うわ、まただ~」と最初は少しウンザリしたんですが、いざ記事作成に取りかかってみると、上記のクライアントさんの仕事で培ったスキルがものすごく役立ったんです。
最初にまず構成を提出してくれと言われたので、構成をワードで作成したのですが、面倒なマニュアルなのにも関わらず、スラスラ構成が出来上がってしまい、自分で自分におどろきました。
提出したところ、一発OKが出て、すぐに仕事に取りかかれて、すごく気分が良かったです^^
たぶん、最初のクライアントさんで苦労したおかげで、それなりに鍛えられたじゃないかな~と。
苦労はそのまま自分の血肉になる
前にも同じようなことを書いた記憶がありますが、やはり何かを得たいと思ったらそれに見合うものを払う必要がありますよね。
スキルを身に付けたければ、その分だけの苦労が必要不可欠。
何もしなければ、何も手に入りません。
辛くても逃げずに向かうことで、ぜったいに何か得られるものがあるのだと、仕事をしながらしみじみと感じました。
頭では分かっているんです、そんなの。
当たり前のことですよね。
でも、実際に自分が体験することで、それは実感を伴う経験になります。
それが大切なのではないかと。
苦労が自分の糧になるまでには、少しタイムラグがあるので、最初は苦労ばかりが押し寄せてくるような錯覚に陥ってしまうけれど、そんなことはありません。
目に見えなくても、感じなくても、確実に自分の中は少しずつ変化しています。
それが表に現れてくるまで、諦めずに継続することが大事。
少しは私も成長してるんだなぁ~というのが実感できたので、収入はそれほど伸びてないけど私にとっては上出来です。
これの繰り返しなんだろうなぁ。
まだまだこれからだ。